当ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
何らかのお役に立てることを願って続けているこの『四葉の零(こぼ)れ話』ですが、
時に、
非力なばかりに、意味などないんじゃないのか…と、
不安を感じることもあります(;^_^A
そんな時、反応をいただくことや、何かのお力になれたことをうかがい知ることがあると、
なんとか底辺の持続力を、寸でのところで保っていられます(^^;
とても励みにさせていただき、
本当に、温かいお気持、いつもありがとうございます。
さて、東京葛飾、
ほぼほぼ、気温は夏ですね(-ω-;)
ちょっと30年前と比べてみましたが、
30年前の1980年代の8月の気温平均は30.4℃…
また、
最高気温の最高値平均は34.2℃だったようです。
そして現在、ここ10年の8月の気温の平均は31.8℃…
最高気温の最高値平均は37.0℃…
気温平均約1℃、最高値平均では約3℃も上がってますね。
最高値平均なんかもう、微熱です、もう…。
(ノω=;)
5月頃の気温ですでに、30年前では夏だったなんて、
思い出す夏のイメージが崩壊しそうです(;^_^A
夏も近づいてくると、
心と身体も疲れがちな割に、自覚なく、きちんと休めてない…なんてこともあります。
ご自身のストレスケア、どうか大事になさってくださいね。
さて今日は、
話すのは『言葉』だけじゃないんだね…ってお話。
言葉は、良くも悪くも、とても影響力が大きくて、
いい言葉も、悪い言葉もありますよね…。
『言霊』なんて言葉もある通り、
言葉に内在する力というのは、
侮れない、強いパワーを感じます。
ですが…
『言葉』の力に振り回され過ぎるのは、
とても危険なことなんです。
例えば…
話す言葉、手紙言葉、歌詞…
言葉がどんなにきれいでも、美しくても、
その根本にある気持ち、考えが一致していない時には、
相手に伝わる印象はがらりと変わってしまいます。
結局は、その言葉に潜む、『心』ということなんですね。
これを、心理学でいうところの、
『不一致』と言います。
発せられる表面と、内在する『軸』が一致して初めて『一致』であり、
表面と軸がちぐはぐである時は、『一致していない』=『不一致』ということになるんです。
何が違うのか、エスパー・超能力者は極々一部の特化した人だけでしょうから、
その髄の部分はまず伝わらないものとしても、
超能力者でなくとも、
実は、『一致していない気持ち悪さ』というものを察知する能力は、誰でも持っているとされています。
収まるところに収まるものが収まっていない…というのは、
なんともかんとも気持ちの悪いものなんですね。
例えば、
『怒っている人が怒っている表情をしている』
これは『一致』ですね。
でも、
『怒っている人が優しそうに微笑んでいる』
これほど怖いものはありません。
もしかしたら、身の危険すら感じるかもしれません。
見ているものと感じるものがちがう怖さ…。
それほど、不気味なんです。
他にも、
ステキな歌詞の歌を、ふざけて歌われたら全く入ってこない…なんてことや、
手紙やメールが、言葉そのものと雰囲気とが合ってない…、
なんてこともありますね。
この時に相手に与える印象、
または、
自分が受ける印象は、
『脅威』です。
CLOVER.でも幾度とお話してきましたが、
脅威を感じると、人間はまず、
『fight or flight』
『戦うか逃げるか』のモードにスイッチが入ります。
(※過去記事 戦うか逃げるか)
それだけに、人と人とが良好なコミュニケーションをしたいと願う時、
心に表面と違うものを持つということは、とても危険であることが分かります。
コミュニケーションは、
実は言葉の影響は3割程度だということが分かっています。
感情や考えはとても複雑で、
それらを表現するには、おそらく『言葉』というツールだけでは、
あまりにも足りないのでしょうね。
実際、
表情、鼓動、体感温度、周囲の背景などの環境因子、
言葉の高低を含む音、身振り手振り…
さまざまな因子が複雑に絡まり合って、
実は、心の奥底にあるものが伝わっていたりします。
自分でも自覚していないものが、自分よりも先に相手に伝わっている…なんてこともあったりします。
『空気感』なんかはまさにこれで、
『空気を読む』ともよく言われますね。
最近の流行では、『忖度』も、ここに入ると思います。
最近では、
LINEのみのやり取りになってしまうことも少なくありません。
電話は、声以外の情報はシャットダウンされますよね。
手紙はさらに、文字だけ…それでも、筆圧や書いている印象が伝わります。
それでも、情報がシャットダウンされた部分が大きく、誤解を生みがちではありますが、
さらにメール、LINEともなると、
頼るのは返信の速度と活字のみです。
これでは誤解が生まれるのはあまりにも当然なことなんですね。
言葉できれいに繕ったつもりでも、
何かの不気味さ、合致していない印象を相手に与えてしまった場合、
表面上をきれいに取り繕ったからこそなおさらに、
誤解が誤解を生み、収拾がつかない…なんてことにもなりかねません。
自分の好意のある人と良好なコミュニケーションを心掛けたいと思う時、
表面よりも、相手を思う誠意のほうが意味を持つということが言えます。
また逆に、
受け入れることができない相手…、
いわゆる『苦手』な相手、『こじれてしまっている相手』と、コミュニケーションが難しい…という時にも、
あまりに表面を繕いすぎると、返って相手に『不一致』を感じさせることに繋がり、
むしろ悪化する…という事態になりかねません。
苦手と感じる相手へ、誠意を持ち直すことが表面を整えるよりも必要…ということではありますが、
人事を尽くして、どうしても無理…苦手…という人もいるはずですよね。
そんな時、やってしまいがちなのは、
コミュニケーションを焦るあまり、
自分が苦手な気持ちを抑えつけて、表面上を取り繕ってしまう…ということですが、
むしろ相手に不信感を持たせてしまいかねません。
その場合、
『不一致』はむしろ相手に対しての攻撃となってしまうこともあるので、
お互いを攻撃し合わない距離感というものが重要となってきます。
その、絶妙な距離感、間合いを観察することで、
お互いの最適な距離を模索し、関係性を修正していくことができます。
言葉の奥に隠れている、
何か感じる『直観』『直感』…。
それらの五感が狂ってしまわないように、
普段から、無駄に五感を疲れさせないということも大切です。
ストレスにさらされ過ぎると、
脅威にさらされた、あなたの大切な感受性は、
必要な時に必要な感受性を発揮できない状態に慣れてしまいます。
特に女性は、『第六感』に優れていると言われていて、
直感の鋭い生き物です。
ですが、不安や苦しみ、悲しみに覆われ続けると、
その第六感は、被害妄想的に作用してしまう危険があるんですね。
それは、周囲を、いえ、むしろ自分自身を、
激しく傷つけてしまいます。
『言葉』だけに頼らない、
本来のコミュニケーション…
ご自身を守るためにも、大切な五感を普段から正常に機能するように、
ご自身のストレスコントロールや『一致』、
心がけてみてくださいね。
この方はつねに、五感フルリフレッシュです(笑)
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