プロ競輪選手で、トラック競技の元日本代表、脇本雄太(36)が11日、X(旧ツイッター)を更新。負傷した左肘の手術跡を公開した。

 脇本は10月25日に前橋競輪場で開催されたG1レース「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」のアップ中に落車し、負傷のため本戦を欠場していた。

 落車後の11月4日には、Xに「親王牌から約10日ようやく心身共に落ち着いてきました」と投稿し、ケガの具体的な状況を報告。診断は「左肘脱臼と複雑骨折」と重傷で、さらに「関節部分の骨(橈骨頭)が4分割」と、厳しい状態であることを明かした。投稿には3D―CTスキャン画像も添えられ、「完治に数カ月以上かかる見込み…」と長期の欠場を示唆している。

 この日は「とりあえず今はこんな感じ」として、左腕に生々しい手術跡が残る写真を公開。「未だに肘は動かせません…」と、リハビリが始まったばかりの現状を伝えている。

 脇本の近況報告にフォロワーは、「キング大怪我やがな」「早くよくなるように祈っています。ワッキーいないと競輪つまらないよ」「痛々しいね、復活を期待してます」「想像以上でびっくり」などとコメントした。