2019年8月から約2年半の間、新潟県在住の40代男性にうそをついて7回にわたり、現金約283万円をだまし取った疑いで39歳の男が逮捕されました。
詐欺(借用)の疑いで逮捕されたのは、胎内市西本町に住む会社員の男(39)です。
男は2019年8月から2021年12月までの約2年半の間、新潟県在住の40代の男性に対して、返済する意思も能力もないのにも関わらず、うそをついて7回にわたり、合計283万5000円の交付を受けてだまし取った疑いが持たれています。
事件は、被害を受けた男性が今年2月に告訴したことで事件が発覚。
警察によりますと、男と男性は知人関係で、男は男性へ「車の支払いで金が必要」「利子を付けて返すので貸してください」などと言ったということです。
警察の調べに対し、男は「金を借りたのは間違いないが、返すつもりでいた。だますつもりはなかった」と容疑を否認しており、警察は男の余罪など、事件の経緯について詳しく調べています。