パリ五輪

 パリ五輪は25日、開会式に先立って競技が行われ、アーチェリー女子でいきなり世界記録が生まれた。個人、団体の組み合わせなどを決めるランキングラウンドにて、21歳の林是見(韓国)が694点をマーク。トップに立った。

 64選手で行われたランキングラウンド。林は次々とハイパフォーマンスを見せ、世界新記録を叩き出した。的の前で得点ボードを持って記念撮影。強豪国の実力を発揮し、トップに立った。

 X上の日本人ファンからは「とんでもねぇのが出た」「腰抜かした」「点数がえぐい」と騒然とした様子の声が上がった。アーチェリーは70メートルの距離から直径122センチの的を狙う。中心に当たれば10点が入り、この日は1人72射を放った。日本の野田紗月(ミキハウス)は666点で12位に入った。