◆日本生命セ・パ交流戦 西武０―５ＤｅＮＡ（１６日・ベルーナドーム）
ＤｅＮＡのドラフト５位・石田裕太郎投手がプロ２度目の先発登板で４安打完封。１５日の同戦で先発した東に続き完封勝利し、２勝目を挙げた。投じた球数はわずか９５球でマダックスを達成。チームの今季初の７連勝と４月１３日以来の貯金１に貢献した。
序盤からテンポ良く投げ込んだ。初回に先頭の奥村に左前打を許し、２死三塁の危機を作ったが４番の元山を見逃し三振に斬り無失点。２回から５回までは３者凡退で抑えると、３―０の７回には連打で２死一、三塁とピンチを招いたが、奥村を三直に仕留め得点を許さなかった。自慢の制球力も光り四球は１つも与えない完璧な制球力で西武打線を封じ込んだ。
前回登板となった９日のソフトバンク戦（横浜）ではプロ初登板初先発し、５回５安打１失点と好投。プロ初勝利を挙げていた。
