＜天皇杯：JAPANサッカーカレッジ−名古屋＞◇12日◇2回戦◇豊田スタジアムほか
J1名古屋グランパスが新潟県代表で日本唯一のサッカー総合専門学校のJAPANサッカーカレッジに1−0で敗れ、“ジャイアントキリング”を許した。
後半6分、右サイドからのクロスを、中央にフリーで走り込んだFW上元直樹が左ボレーで合わせられた。その後、10分以上の追加タイムも含め攻め続けたが、逃げ切られた。
10人のスキを突かれた。失点直前のプレーでDF三国ケネディエブスが負傷。治療を行い、ピッチへ復帰を要求していたが認めらず、10人でのプレーが続行され失点した。19年鹿屋体育大に敗れて以来、5年ぶりの2回戦敗退となった。
◆JAPANサッカーカレッジ JリーグクラブやWEリーグ、日本サッカー協会と強いネットワークを持つ日本で唯一のサッカー総合専門学校。JFL昇格を目指すトップチームは北信越フットボールリーグ1部に所属。高等部は男女とも全国総体、全国選手権出場経験がある。
