ドラフト4位の18歳、鈴木叶が初の1軍昇格

 11日のプロ野球公示で、ヤクルトは中村悠平捕手の出場選手登録を抹消した。8、9日に神宮球場で行われた日本ハム戦では、ベンチ入りしたものの欠場となっていた。今季ここまで52試合に出場して打率.211、0本塁打、OPS.550だった。

 代わって18歳の鈴木叶捕手を出場登録。初の1軍昇格となった。常葉大菊川高からドラフト4位で入団。2軍では37試合に出場し、打率.220、1本塁打、OPS.521の成績を残していた。

 ヤクルトでは、内山壮真捕手と古賀優大捕手も今季開幕から2軍で調整中。捕手3人が離脱する緊急事態となっている。1軍は松本直樹捕手、西田明央捕手、鈴木の3人体制となりそうだ。

 また、DeNAは度会隆輝外野手、中日は高橋周平内野手とブライト健太外野手、日本ハムは清宮幸太郎内野手を出場選手登録。ソフトバンクの高卒4年目、笹川吉康外野手は、初の1軍昇格となった。