日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は4日、前週のヨネックス・レディースで9位となった鶴岡果恋(24=明治安田)をスコア誤記で失格処分にしたと発表した。

2日の最終日の17番パー4で1打目がOB方向に行ったため暫定球を打った。鶴岡はフェアウエーに止まっていた球を1球目としてプレーを続行。当該ホールのスコアを「パー」と記入してスコアカードを提出した。しかし、映像等を確認したところプレーしていたのは暫定球だった。実際のスコアはダブルボギーであることが分かった。

通常、競技が終了した後は罰を追加したり、訂正してはならない。だが、競技終了後も、プレーヤーが実際より少ないスコアで提出した場合には失格とのゴルフ規則20.2e(2)を適用したという。