プロ野球巨人の戸郷翔征投手(24)が24日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われた阪神との10回戦で無安打無得点試合を達成した。プロ野球史上89人目、通算101度目の快挙で、今季は初めて。この日は失策による走者を2人出したものの、123球を投げ5奪三振、1四球だった。チームは1−0で勝利した。

戸郷は宮崎・聖心ウルスラ学園高から2018年ドラフト6位で巨人に入団。22年にはセ・リーグの最多奪三振のタイトルに輝き、23年の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本代表の一員として3度目の世界一に貢献した。