ジョアン・モレイラ騎手(40)が21日、母国ブラジルでの“騎乗停止危機”を否定した。
19日にブラジルで騎乗したG2において、前検量と後検量で重量が異なったため失格とされた。SNSなどで騎乗停止処分が科されるのではないかという指摘もあったが、自身の体重ではなく馬具の問題とされて制裁を受けることはないという。
「日本でニュースになっているそうで驚きました。もちろん、私自身に制裁はありません。この後、日本に戻ってダービー、安田記念と2つのG1に乗りますし、他にもたくさんの騎乗依頼をいただいていて楽しみにしているので、応援よろしくお願いいたします」とコメントを出した。
モレイラ騎手は今年4月から短期免許で来日して、ステレンボッシュで桜花賞を制している。日本でオークスが行われた先週はブラジルで騎乗していた。