中国南部・江西省の小学校で、児童らが果物ナイフを持った女に次々に切りつけられました。これまでに2人が死亡、10人がけがをしています。

中国国営メディアなどによりますと、20日正午ごろ、江西省・貴渓市で果物ナイフをもった45歳の女が小学校に侵入し、次々に児童らを切りつけました。

地元警察によりますと、これまでに2人が死亡し、10人がけがをしています。

中国のSNS上には、けがをした児童や多くの人が集まって騒然とした現場の映像が投稿されています。

地元警察は女の身柄を拘束し、動機などについて調べを進めています。