◆大相撲 ▽夏場所8日目(19日、東京・両国国技館)

 西十両8枚目・伯桜鵬(伊勢ケ浜)が8日目の19日、日本相撲協会に休場を届け出た。診断書には「新型コロナ感染症」で約5日間の安静加療が必要と記された。7日目を終えて3勝4敗だった。

 今場所は右上腕二頭筋を断裂しながら出場。17日の取組後には「(治療は)毎日やっているが、良くなることはない。あまり考えないように。大相撲の力士、自分で出ると決めた以上、自分のやるべきことをやる」と語っていたが、コロナで休場となってしまった。