2010年から「つばめ」つながりでヤクルトと交流、連携を図っている新潟・燕市が18日、同市内で「スワローズ・ライスファームプロジェクト」の一環として、田植えイベントを開催した。元ヤクルト監督の真中満氏(53)=サンケイスポーツ専属評論家=がゲスト出演し、東京、富山など県内外から集まった69人と苗の手植えを体験した。

真中氏は昨年に続き2度目の参加で「去年より明らかに(田植えが)うまくなっている」と笑顔。「ファンの方は自分たちがつくった米を、選手たちに食べてもらえるのはうれしいんじゃないかな」と代弁した。

秋には収穫した『つば九郎米』を選手に届ける予定で、同市の鈴木力(つとむ)市長(63)は、「一生懸命、育てて、秋に優勝争いをする選手たちがさらに力をつけられるように贈りたい」と思いを口にした。