時事通信が10〜13日に実施した5月の世論調査で、次期衆院選後の政権の在り方について「政権交代を期待する」との回答は43.9%で、「自民党中心の政権継続を期待する」の33.2%を上回った。「分からない」は22.9%だった。

 衆院解散・総選挙はいつごろがよいかとの問いには、「秋ごろ」が30.0%で最も多かった。「来年10月の任期満了まで必要ない」19.4%、「6月に閉会予定の今国会中」18.6%、「来年」6.6%、「年末」4.7%と続いた。

 次期衆院選での野党の選挙協力については「すべきだと思う」が45.2%、「すべきだと思わない」が20.3%。「どちらとも言えない・分からない」が34.5%だった。

 調査は全国の18歳以上の2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は62.9%だった。