日本相撲協会は２７日、大阪市内で理事会と年寄総会を開き、実質５期目に入った八角理事長（元横綱北勝海）による新体制での職務を決め、春日野親方（元関脇栃乃和歌）が協会ナンバー２の事業部長に就任した。新理事の３人は高田川親方（元関脇安芸乃島）が審判部長、勝ノ浦親方（元幕内起利錦）は危機管理部長兼コンプライアンス部長、浅香山親方（元大関魁皇）は九州場所担当部長となった。
他の理事は境川親方（元小結両国）が巡業部長、出羽海親方（元幕内小城ノ花）が名古屋場所担当部長、芝田山親方（元横綱大乃国）が教習所長、伊勢ノ海親方（元幕内北勝鬨）が春場所担当部長、佐渡ケ嶽親方（元関脇琴ノ若）が広報部長にそれぞれ就いた。
審判部には３７歳の武隈親方（元大関豪栄道）が新たに加わった。