自身のインスタグラムで通訳を務めていた水原氏が写っている写真を削除

 ドジャースの大谷翔平投手が、23日までに自身のインスタグラムで通訳を務めていた水原一平氏が写っている写真をすべて削除したことがわかった。水原氏が違法賭博に関与した疑いで球団から解雇された21日には、同氏のアカウントのフォローも外していた。

 削除されたのは、エンゼルス時代にマイク・トラウト外野手とWBCでの対戦を記念して撮影された3ショットや、今年1月に全米野球記者協会の夕食会でネズ・バレロ代理人らと撮られたものなど複数枚にわたる。23日の時点で残っているのは、昨年3月に行われたWBCでの食事会の集合写真のみとなっている。

 水原氏は通訳としてだけでなく、練習パートナーや運転手など幅広く大谷をサポート。解雇前日の20日に韓国・ソウルの高尺スカイドームで行われたパドレスとの開幕戦まで、いつもと変わらずチームに帯同していた。大谷の真意はわからないが、SNSでも水原氏と決別することになった。