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◆米大リーグ ドジャース―パドレス(21日・韓国ソウル=高尺スカイドーム)

 ドジャース・山本由伸投手(25)が21日、開幕第2戦のパドレス戦でメジャーデビュー。しかし、初回から4安打2四死球5失点と崩れ、2回のマウンドには上がらず降板した。日本人投手の先発デビュー戦初回5失点は12年のダルビッシュ有(レンジャーズ)、99年の大家友和(Rソックス)の4失点を上回るワースト記録となり、1回0/3で降板した大家より早い同最短KOとなった。

 前日20日の会見で「打たれたら困るので、秘密でお願いします(笑い)」としていた注目の初球は直球だった。しかし、97マイル(約156キロ)を1番・ボガーツに左前打にされると、2番・タティスには死球で無死一、二塁。3番・クロネンワースに右翼線へ2点三塁打を浴び、1死も取れずにメジャー初失点を喫した。4番・マチャドは四球で歩かせると、5番・金河成は中犠飛で3失点目。それでも、ようやく初のアウトを奪った。6番・プロファーは内角のカットボールで空振り三振に斬ったが、7番・カンプサノに三塁線を破る適時二塁打、8番・ウェードには右前適時打を食らった。

 NPB史上初の3年連続沢村賞&MVPという実績を引っさげ、オリックスから12年総額3億2500万ドル(約461億円=契約発表時のレート)という巨大契約で入団。オープン戦では3試合で0勝1敗、防御率8・38と乱れたが「オープン戦の成績は確かに悪かったですけど、そこはオープン戦だと割り切ってます」と話していた。09年の上原浩治(オリオールズ)らに並んで最速タイの2戦目デビューとなったが、“日本最強投手”の初登板はまさかの結果となってしまった。

 

 

 

 

 

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