大相撲の横綱照ノ富士(32)=本名杉野森正山、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が春場所7日目の16日、日本相撲協会に休場を届け出た。

 
 師匠の伊勢ケ浜親方(元
横綱旭富士)は、「腰が痛くて力が出ない。できることは精いっぱいやったが、稽古が足りていない」と説明した。

 照ノ富士は3場所ぶりに復帰した1月の初場所で9度目の賜杯を抱き、復活を印象付けていたが、今場所は6日目までに4敗。明生、
王鵬、隆の勝に屈し、3日連続で金星を与えるなど、本調子ではなかった。

 7日目の対戦相手、翔猿は不戦勝。