◇オープン戦 ソフトバンク―ヤクルト(2024年3月5日 ペイペイドーム)

 ソフトバンクがサヨナラ勝利で対外試合7連勝。本拠地“初戦”を劇的勝利で飾った。

 先発の和田毅が毎回失点で3回途中3失点で降板となったが、打線はじわじわと反撃した。

 3回には甲斐が実戦3試合連発となる左越えソロを放つと、4回には山川が移籍後ペイペイドームで初となるソロをバックスクリーン右に打ち込んだ。

 6回には今宮、柳田がチャンスメーク。山川の遊ゴロ併殺の間に加点した。

 8回には代打で登場した中村晃が昨季までの同僚・嘉弥真から右前打を放った。

 1点を追う9回には2死一、二塁から牧原大が中前に同点打。最後は谷川原が二塁強襲のサヨナラ打を放った。