レスリング女子でオリンピック4連覇を成し遂げた、八戸市出身の伊調馨さんをたたえるブロンズ像が、2024年度中に八戸市武道館前に設置されます。

【伊調馨さん】
「最初お話を聞いた時は、私まだ生きている人なので、不思議な気持ちというか」

八戸市武道館で行われた記者会見には、伊調さんや後援会の石川廣会長などが出席し、内容について説明しました。ブロンズ像は伊調さんの偉業をたたえ伊調さんが通っていたレスリング場のある武道館前の芝生に設置されます。デザインは伊調さんがリオオリンピックで4連覇を達成した当時の写真をもとにつくられます。

【伊調馨さん】
「八戸市民だけではなく、青森県、全国、世界の方がこの場所に来て、銅像を見てもらって力になればいいなと思います」

八戸市は21日、武道館のある長根公園内に伊調さんをたたえるための「伊調ロード」を整備することを発表しています。「伊調ロード」は2024年度に完成予定で、ブロンズ像は「伊調ロード」が完成次第、お披露目される予定です。