柔道女子48キロ級で21年東京五輪銀メダルの渡名喜風南(28=パーク24)が31日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。すでに全日本柔道連盟には強化指定の辞退を申請済みで、同日付で所属のパーク24も退社するという。
神奈川県出身の渡名喜は地元の名門である相武館吉田道場で柔道を始め、東京・修徳高時代には全国大会で活躍。帝京大4年だった17年の世界選手権では初出場初優勝を果たし、その後は16年リオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤亜美との五輪代表争いをリード。1年延期となった東京五輪では銀メダルを獲得した。
五輪後の22年は世界選手権に出場も、準々決勝で反則負けとなり7位。その後はケガにも苦しみ、昨年は個人戦の出場がなかった。
所属の関係者によれば、引退後の進路などは非公表だという。
▽渡名喜の引退報告全文
【ご報告】
突然のご報告となり大変恐縮ですが、2024年1月31日をもちましてパーク24株式会社を退社することとなりましたのでご報告いたします。
重ねてのご報告となりますが、現役を引退する決断をいたしました。
柔道を始めて約20年。
沢山の方々に支えられ、背中を押された柔道人生でした。
本当に沢山のサポート、応援、有難うございました。
パーク24のゼッケンを背負って試合することができ、幸せでした。
オリンピックが全てではないけれど、東京2020+1オリンピック選手、その一人、になれたことを誇りに思います。負けましたが後悔はありません。
それからいつも私のどんな決断に対しても文句言わず、応援してくれていた家族には感謝しかありません。
今後は次のステップ、ステージに向けて、私らしくゆっくりのんびりと変化を恐れず挑戦していきたいと思います。
詳細につきましてはコメントを控えさせていただきます。
まだまだ寒い日が続きますので、くれぐれもご自愛ください。
神奈川県出身の渡名喜は地元の名門である相武館吉田道場で柔道を始め、東京・修徳高時代には全国大会で活躍。帝京大4年だった17年の世界選手権では初出場初優勝を果たし、その後は16年リオデジャネイロ五輪銅メダルの近藤亜美との五輪代表争いをリード。1年延期となった東京五輪では銀メダルを獲得した。
五輪後の22年は世界選手権に出場も、準々決勝で反則負けとなり7位。その後はケガにも苦しみ、昨年は個人戦の出場がなかった。
所属の関係者によれば、引退後の進路などは非公表だという。
▽渡名喜の引退報告全文
【ご報告】
突然のご報告となり大変恐縮ですが、2024年1月31日をもちましてパーク24株式会社を退社することとなりましたのでご報告いたします。
重ねてのご報告となりますが、現役を引退する決断をいたしました。
柔道を始めて約20年。
沢山の方々に支えられ、背中を押された柔道人生でした。
本当に沢山のサポート、応援、有難うございました。
パーク24のゼッケンを背負って試合することができ、幸せでした。
オリンピックが全てではないけれど、東京2020+1オリンピック選手、その一人、になれたことを誇りに思います。負けましたが後悔はありません。
それからいつも私のどんな決断に対しても文句言わず、応援してくれていた家族には感謝しかありません。
今後は次のステップ、ステージに向けて、私らしくゆっくりのんびりと変化を恐れず挑戦していきたいと思います。
詳細につきましてはコメントを控えさせていただきます。
まだまだ寒い日が続きますので、くれぐれもご自愛ください。