第96回選抜高校野球大会(3月18日開幕予定・甲子園)の出場校を決める選考委員会が26日に開催され、32校(21世紀枠を含む)が発表された。

関東・東京ではまず関東で4校、東京で1校を選び、6校目は両地区の中から1校を選び出す方式で、2022年、23年と東京からの2校選出が続いていたが、今年は関東大会8強の中央学院(千葉)が選出され、東京大会準Vの創価は補欠に回った。また、関東大会8強だった花咲徳栄(埼玉)、桐光学園(神奈川)、帝京三(山梨)も中央学院との比較で落選となった。

東北では東北大会4強の一関学院(岩手)が落選し、東海では東海大会4強の藤枝明誠(静岡)が、北信越では北信越大会4強の北陸(福井)が涙をのんだ。近畿では近畿大会8強の履正社(大阪)と須磨翔風(兵庫)が落選し、補欠に回った。