DeNAの三浦大輔監督(50)が25日、新潟県新潟市でトークショーに出演。2月1日から始まる春季キャンプについて「育成であろうが支配下だろうが競争。良ければ使っていく」と若手へ競争心を求めた。

 イベント後には、24日に発表された春季キャンプの振り分けについて言及。沖縄・宜野湾市でスタートするA班はドラフト1位の度会隆輝外野手(ENEOS)ら新人選手4名や松尾汐恩捕手、育成選手の村川凪内野手など若手中心。鹿児島・奄美大島のB班は昨年に引き続き大和や宮崎、戸柱らなど実績のある選手が名を連ねた。

 指揮官はベテラン勢のB班スタートについて「しっかり自分たちでできる選手たちなので、焦らず自分のペースで調整して欲しい」と説明。「間違いなく終盤、沖縄に合流してもらいます」と入れ替えも示唆した。2月10日には紅白戦が予定されており、早い段階から実戦練習がスタート。若手選手は序盤からのアピールが必須となった。