◇大相撲初場所9日目(2024年1月22日 東京・両国国技館)

 日本相撲協会は22日、西十両4枚目の琴恵光(32=佐渡ケ嶽部屋)が9日目から休場すると発表した。提出された診断書には「インフルエンザB型」と記されていた。

 琴恵光は先場所「左膝関節内側側副靱帯損傷」で10日目から休場し。本格的な実戦稽古がほとんど積めないまま迎えた今場所は8日目を終えて1勝7敗と苦しい土俵となっていた。

 今場所は小結・高安(33=田子ノ浦部屋)が同じくインフルエンザで8日目から休場。幕下の栃清龍(28=春日野部屋)もこの日からインフルエンザで休場となっており、支度部屋内や力士たちの間で感染がこれ以上広がらないか、心配される。