パドレスのダルビッシュ有投手の弟で元タレントのダルビッシュ賢太(31)さんが、6月28日に自身のTwitterを更新。闘病中のがんについて報告をした。

賢太さんは’22年に精巣がんが発覚。同年3月に睾丸の摘出手術を行ったが、その後、みぞおち辺りのリンパに転移が見つかり、今年2月から抗がん剤治療を開始していた。

これまでにもSNS上でがん治療の様子を発信してきた賢太さん。今年3月には「ただ身体も精神もボロボロ。少し休ませて」と、抗がん剤治療による副作用の辛さを訴えることもあった。

6月21日には自身のTwitter上で、28日に結果のわかる検査について、《今日、ガンの検査をしてきた。1週間後の28日に結果が出る。再発、転移をしてたら色々厳しいやろな。人生、因果応報やと思ってる。良い結果も悪い結果もそれが俺の人生の答えなんやろう。自信はないな。笑 にしても神様はしっかり頭叩いてくれるな。感謝やで。》と、不安な胸中を明かしていた賢太さん。同日には、Instagramのストーリーでも《あれだけ苦しい想いをしてでも治らないという事やからこの先難しい事になるやろう。抗がん剤は辛くてもう出来ないよ》と、がん闘病の苦しさを綴っていた。

そんななか迎えた28日の再検査。賢太さんは28日午後22時ごろにTwitterを更新。《みんな、俺は癌に勝ったよ。》というコメントとあわせて、動画を公開。診断用の画像を指さしながら賢太さんが「この真ん中の部分ですか、これが癌ですね、上(の画像)にはない……。じゃあ、一旦完治で……!」と嬉しそうに語ると、医師と見られる男性が「まあそやね、だからもちろん、完治は完治やで」と返していた。

嬉しい報告に、賢太さんのTwitterには《おめでとうございます!》《癌や病気の克服は、同じように戦っている人達への、希望になりますね おめでとうございます》など、祝福と労いののコメントが相次いでいる。