2018年の平昌冬季五輪のフリースタイルスキー・モーグル銅メダルで競輪選手の原大智(26)が4日にツイッターを更新し、結婚したことを発表した。

 「ご報告です。先日、かねてよりお付き合いしていた方と入籍いたしました」と報告。「未熟者ではありますが、苦楽を共にしてお互い支え合い頑張っていきたいと思います。今後も温かい目で見守っていただけますよう、どうぞ宜しくお願いします」とつづった。

 原は18年平昌五輪のフリースタイルスキー男子モーグルで銅メダル。平昌五輪後に競輪選手を目指し、19年に日本競輪選手養成所へ入所した。20年5月に競輪選手としてデビュー。その後二刀流で活躍し、22年の北京五輪ではモーグルで7位に入賞した。

 ◆原 大智(はら・だいち)1997年3月4日、東京生まれ。26歳。2018年平昌五輪のフリースタイルスキー男子モーグルで銅メダルを獲得し、フリースタイルスキー競技の男子で日本人選手として初の表彰台へ。平昌五輪後に競輪選手を目指し、19年に日本競輪選手養成所へ入所。20年5月に第117期生としてデビュー(広島〈3〉〈5〉〈3〉着)し、同年12月に初優勝(西武園〈2〉〈4〉《1》着)。今年の北京五輪では決勝2回目まで進み、7位。モーグルからの引退を表明した。172.9センチ、80.4キロ。太もも62センチ。血液型B。