2023年度、三条市に県央基幹病院が開院します。これにともないJA新潟厚生連は2月3日、当初、一部を継続するとしていた三条総合病院の事業を2023年度中にすべて終了すると発表しました。

県央基幹病院は三条市の「三条総合病院」と燕市の「燕労災病院」が統合してできる病院で、2023年度、三条市に開院する予定です。

JA新潟厚生連によると、三条総合病院は当初、県央基幹病院の開院後も病床を残し、診療所として継続する方針でした。

しかし、想定よりも患者の数が減少し周辺地域の医療機関で対応が可能なことや新型コロナウイルスの影響で業績が悪化していることなどから、方針を転換しました。

県央基幹病院の開院に合わせ、2023年度中にすべての事業を終了する見込みだということです。