◆報知新聞社後援 第98回東京箱根間往復大学駅伝競走往路 (2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート〜神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ)

 3区と4区をつなぐ平塚中継所では、V候補の青学大が3時間9分35秒(速報値)のトップで通過した。

 2区と3区をつなぐ戸塚中継所では、2年連続8度目の優勝を狙う駒大が1位で通過。1分2秒差で2位青学大、1分19秒差で4位の東京国際大がタスキをつないでいた。

 迎えた3区では東京国際大・丹所健(3年)が青学大・太田蒼生(1年)との差を詰めて3.5キロ付近から並走。そして12.9キロ付近で2人が先頭の駒大・安原太陽(2年)をとらえた。しばらく3人が並走したあと、安原が徐々に遅れ始めた。

 そして残り3キロほどとなる18.3キロ付近で青学大1年生の太田が一気に抜け出して先頭に立ち、平塚中継所で4区の飯田貴之(4年)にタスキをつないだ。2位は東京国際大で、12秒遅れて通過した。