東京オリンピック第12日の3日、体操の男子種目別鉄棒の決勝があり、橋本大輝(19)=順大=が金メダルを獲得した。同種目のメダルは2004年アテネ五輪銅の米田功以来4大会ぶりで、金は1984年ロサンゼルス五輪の森末慎二以来9大会ぶり。

 橋本は団体総合の銀、史上最年少優勝を果たした個人総合の金に続き、今大会3個目のメダル獲得。千葉県出身。高校3年時の19年世界選手権で日本の団体総合銅に貢献した。