18日午前11時25分ごろ、新潟市の新潟空港に着陸した小型航空機のタイヤがパンクし、滑走路脇の緑地帯で止まって動けなくなった。滑走路は機体の撤去のため約6時間40分にわたり閉鎖された。国土交通省新潟空港事務所によると、小型機に乗っていたパイロットを含む3人にけがはなかった。

 国土交通省は同日、事故につながりかねない重大インシデントに認定。運輸安全委員会が航空事故調査官2人を指名した。

 小型機は松本空港を出発したプライベート機で、新潟空港への着陸時に右側のタイヤがパンクした。滑走路の閉鎖で、定期便の欠航や目的地変更の影響が出た。