阪神11R・アリストテレス】1番人気だった前走は、勝ち馬から2秒2も離された7着。確かに道悪に苦しんでいたものの、さすがに負け過ぎの印象は否めない。道中では行きたがる面を見せており、本質的には中距離向きのタイプだろう。内枠でロスなく運べそうだが、勝負どころで包まれる恐れもある。巻き返しは厳しそうだ。

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 【東京11R・エリザベスタワー】実績最上位は間違いないが、まだ気性面の危うさが拭えない。口向きも難しく、桜花賞でも鞍上がコントロールに苦労する場面があった。少なくとも今の状況で、1F延長&テン乗りは懸念材料だろう。さらに、初めての長距離輸送も加わる。課題が山積みである以上、全面的に信用できない。