高知県競馬組合は3月31日、令和2年度の売得金額が854億1347万7400円だったことを発表した。

 これまでの売得金額レコードは昨年度の564億1217万9500円で、同記録を約290億円も上回る大幅な記録更新となった。

【高知県競馬組合・伊藤義彦管理者】
「全国の競馬ファンの皆さまのお引き立てによりまして、今年度も売上げを大幅に伸ばし5年連続して最高売上記録を塗り替えることができました。改めて、高知競馬をご贔屓くださいました皆さまに、心から感謝を申し上げます。

 高知競馬では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、昨年の3月から9月までの約半年間、無観客での開催となりましたものの、その後は入場者数に制限をかけながらも通常の開催に戻すことができ、開催を止めることなく全ての日程を終えることができました。3月16日に行われた黒船賞では、新型コロナ感染症対策の中、多くのファンの皆さまにご来場いただき、これまでの1レースの売上記録を17年ぶりに塗り替えるとともに、1日の売上げ記録も更新することができました。

 これもひとえに、高知競馬をご支援いただいていますファンの皆さま、また、競馬関係者の方々のご尽力によるものと厚くお礼を申し上げます。引き続き、来年度も、新型コロナ感染症対策を徹底しながら、魅力ある番組づくりに努め白熱したレースを力一杯展開し、お客様に安心して楽しんでいただける“高知けいば”を目指して、 関係者一同が全力で取り組んでまいります。

 これからも“高知けいば”をご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます」

(高知県競馬組合のリリースより)