どうしようかと迷いましたが書いてみようと思います。
久米宏さんの訃報が報じられてしばらくしました。
残っている映像のトークからやはり勉強になることが多いものです。
きっかけは、ザベストテンですかね。
アナウンサーという喋る、仕切る、楽しませる。
そうした職業の一面を鮮やかに体現した方ではないかと思うのです。
テレビ番組から、ラジオを聴く習慣ができました。
久米宏さんの土曜ワイドラジオ東京は、よく聴いていました。
セイヤングの吉田照美さん、ふとがね金太さん
オールナイトニッポンでのタモリさん、ビートたけしさん、明石家さんまさん、中島みゆきさん、谷山浩子さん
パックインミュージックの野沢那智さんと白石冬美さん。
1970年代も末の末から1980年代の中頃まで深夜放送を多く聴いていたのは、久米宏さんの影響かもしれません。
自分の話を人にどのように伝えるのか。
コミュニケーション学の理論というより実践、実戦の素材でした。
1990年代の大学生の頃はビートたけしさんの話し方、そのマシンガントークを用いていました。
基本があります。
発音をしっかりすること。
逸見政孝さんもまた故人ではありますが、発声の辞典が真っ黒になるまで読み返してトレーニングをされたそうです。
ラジオを通じて、話し方の基礎を持ちことができたと感じています。
小学校5年生の夏でしたか。
久米宏さんの著書、おしゃれ会話入門のサイン会でお目にかかったことがあります。
拙者の本名宛てのサインをいただきました。
今思えばこの著書は小学生が読んでいい内容ではありませんでした。
ニュース番組を革新した立役者でもいらっしゃるのでございますが、立場は難しいことだったと思います。
ニュースはエンターテイメントにできるのか。
結局オールドメディアはその答えを出せていません。
明るく軽妙で柔らかな雰囲気。
でもその根底に揺るがない職人技。
総括してそのような方でした。
拙者のおしゃべりのお師匠さまです。
ありがとうございました。