年端のゆかない方が逝ってしまう。
そうした悲しみを現実に自分が味わうことになる。
若き日には思いもしないことでした。
現実の接点がなくてもWebには、その方の生きざまの足跡が残ります。
飲み会の写真
デビュー戦
初勝利
猫さんがおうちに来た日のこと
拙者は、ある偉大なプロレスラーの晩年にお付き合いがありました。
若僧で地位もお金もない。
プロレスに興味もない。
そんな拙者に温かく接して下さいました。
大学院でパソコンを使うからとタッチタイピングをご一緒に学びました。
これはその方のWikipediaにも掲載のない事実です。
その方のおかげにて、プロレスとは肉体を駆使した技術の見本市なんだ。
それをショーアップしたものだ。と認識しました。
致命傷を与えては いけない
致命傷を受けては いけない
巨漢。巨体が繰り出すスピード。パワー。
破壊や憎しみではなくて、そう見せる紙一重。
そうした、高等な身体の技、演技を見せるお仕事にも関わらず、薄給であり、健康保険や厚生年金も整備されていませんでした。
でも、プロレスに魅せられ、その道に入る人は絶えません。
拙者は、その方を「快男児」とお呼び申し上げます。
大学院で運動生理学を修め、ゆくゆくは、プロレスラーを養成しプロレスラーが集える互助会組織から任意団体。そして、少なくともプロレスラーがお金に困らないようにと構想をお持ちでした。
快男児は、病を得てご逝去されました。不本意でありましたでしょう。
快男児のご懸念の通り、まだまだ、プロレスラーの皆さん。大変です。
興行だけでは、食べて行けない方もいます。
食べて行くための副業。その副業で夢も命も食い潰された人がいます。
先日、彼女を追悼するテンカウントゴングが捧げられました。
快男児。
お願いします。
彼女の御霊が安らかになるように、お導きください。