ある日、
お互いの意見のぶつかり合いがちょっとエスカレートして
夫とケンカになりました
そのときに、彼が
「仮面心理学を知っているのに、なんで俺とケンカになるわけ？」
と、言ってきたの。
たしかに、わたしは以前、
「仮面心理学はよりよいコミュニケーションを築くのにも役立つよ」
と言ったことがあるので、彼がそういうのも一理ある。
でも、だからといって
ケンカにならないわけではないのよね
仮面心理学を知ったからと言って
いつでも、だれとでも仲良く、穏便に、
なんてなるわけではないんです
イラッとすること、ムカッとする事
何言ってるの？って思うこと
そのときの感情をないものになどできない
例え、どんなに大切な人とでも。
ただ、そのイライラやムカムカは
自分が想像したストーリーや、
自分の中にあるあたり前の「それくらい当然でしょう？」といった
例えば、
こう聞いたらこう返ってくるだろう、、というような思い込みや願望や
実は最初から答えはもっていて、そこにあてはまらないから
ムカっとしたり、違和感を感じたり、、、というような
そういったことから、外れたときにおこりやすい
と思うのだけど、どうでしょうか？
だけど、相手はそうじゃない
私と同じものをもっているわけではない
私の当たり前と、誰かの当たり前はちがう
ということに気づくための１つの方法が仮面心理学なので
これを知ったからと言って
いつでも、だれとでも仲良く、穏便に、
なんてなれるわけではありません
というか
だれとでも仲良くなんて、しなくてもいいのでは？と
わたしは思うのです
だけど、それとは反対に
一緒にいたいと思う人
いい関係をつくっていきたい人っていうのも必ずいるはず
それでも、そういう人たちとでも
あれ？って思うことだってある。
そこも含めて、どうつきあっていきたいか
そんなときに、仮面心理学は役に立ってくれています。
相手と自分が違う、とすぐに引き戻せること。
そして
（本当はする必要のない）余計な憶測や勘違い、といったものは
前よりしなくなる、、、という形で
仮面心理学って
決して、劇的に変わるとか華やかな何かではない代わりに
自分と自分の周りを少しだけ、優しい世界にできる
そういうものだと私は思っているのです
いらない我慢や気遣いをせずに、心地よい人間関係が作っていけるようになる
あの人のどうして？なぜ？が、だからか！にかわるヒントがみつかる
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