ラスカル(夫)とランチに行った
近場のイタリアンでのこと。

 

 

スタッフさんの対応もいい
手打ち生パスタでコスパもいい
店内も割と解放感があり、
女性が好きそうなナチュラルテイスト
(実際、女性のお客さんが多い)

 

そんなレストランでした。

 

 

ラストオーダーぎりぎりの時間帯のこともあり
食べ終わるころ、ふと窓の外をみたら
そのお店の料理人さんらしき人たちが
外で休憩しているのが見えました。

 

そして
お会計をすませ、店を出たとき。。

 

 

ドアを開けて出てきた私たちに
目の前にいた彼らは声をかけることも
なにかのアクションをとることもなく
ただ、そのまま休憩していたの。

 
「それってどうなんだろう?」って思ってね。
 

だって
自分の作ったものを食べたお客が帰るというのに

 

 

ありがとう、もしくは
ありがとうじゃなくても会釈なりひと声あったら
そこでまたお店の印象も上がると思うんだよね。

 

そこでちょっとした交流が生まれれば
「また来ますね!」だって言いやすい。

 

 

憶測でしかないけれど
作るのは自分の仕事
接客はサービス担当の仕事。
って思っているのかしら。
 
相手(お客さん)に最後まで気持ちよく過ごしてもらう。
そこに役割は関係ないと思うけどなあ。  

 

 

ちょっとしたことが
その店の印象を良くも悪くもする。

 

「また行こう」になるか
「もういいか」になるか

 

その決め手は
ほんの些細なことだったりするのだ。
特に女性にとってはね。

 

 

少なくとも、今回の出来事で
わたしたちにとって、そのお店は
パスタが食べたくなったときに
「一番に頭に浮かぶ店ではない」
という評価になった。

 

 

夫は美容室 を営んでいるけれど
(わたしはプロデュースとして関わっています)
サービス業なのは同じ。

 

 

お客様は女性の方も多い。

ちょっとしたことを
いかに、おろそかにしないでいられるか。

 

もちろん
その「ちょっとしたセンサー」は人それぞれ。
全ての人に気にいられる店なんて、ありえない。

 

 

結局
どんな店でありたいか
お客様とどういう関係を築きたいか

だよね。

 

と、ラスカル(夫)に話しながら帰ってきた
ある日の出来事でした。