四式十五糎自走砲量産型 車外弾薬箱の考察.4 | 黒いダイスが俺を呼ぶ

黒いダイスが俺を呼ぶ

さすらいのSUZUKI SC100乗り。主にスズキフロンテリヤエンジン系を乗り継ぐ。
日活アクション映画、昭和の特撮番組が好物でロケ地巡り。
大日本帝国陸海軍戦闘車両模型も好き。

もう一度最初の写真を観直してみよう

左 元写真。 右 ロックレバーの位置を白線にしてみた。

 

①弾薬箱後方の蓋板の前方側ロックレバーは12時方向を向いている。

②後方側ロックレバーは時計回りに回転し、1時方向に向いているようだ。

 

それまで垂直方向に可動すると考えていたが、時計回りに可動と考え直した。

また蓋板は少し開いていて、ロックされていない事に注意。

 

同一車両ホロの写真も見直して、ロックレバーの方向を推測。

一枚目の写真と後方蓋板のロックレバー位置が変化しているのは、
黄色矢印の排気鎧窓の遮断板が少し上がっている点からも時間経過している為。

偶然かも知れないが全て右方向を向いているので、180度可動と推察する。

 

しかし、この写真にはレバーハンドルは見当たらないから、存在しないとの事。

 

一見するとピンボケ写真ではハンドルレバーが無いように見えるかも知れない。

ハンドルレバーは白く写っているが、ピンボケなので気が付かないだけ。

 

ロックレバーは180度回転するのだから、ハンドルは6時方向を向いている。

また、蓋板は完全に閉まっているので、6時方向でロックされると考えられる。

 

同一車両の別アングルから、ほら、レバーハンドルが見えてきたでしょう?

 

模型のロックレバーを小型化し下向きにして比較

これも暫定版で、改めて制作します。