四式十五糎自走砲 試製ホロ製作.3 排気鎧窓覆い | 黒いダイスが俺を呼ぶ

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さすらいのSUZUKI SC100乗り。主にスズキフロンテリヤエンジン系を乗り継ぐ。
日活アクション映画、昭和の特撮番組が好物でロケ地巡り。
大日本帝国陸海軍戦闘車両模型も好き。

製作中の試製ホロは

長い間仮組で放置していた為にかなりの部品を紛失してしまっています。

 

試製ホロ(及び量産型ホロ含む)は九七式中戦車旧車台を改造したものだが、

車台後部の弾薬箱からの弾藥運搬や砲員の躁砲の為に

排気鎧窓上の覆に滑り止め又は補強が施されていました。

 

ファインモールド製ホロにはOPのエッチングパーツが販売されていて、

これもセットされています。右車体の中央部分がエッチングパーツです。

 

しかし、ついこの間まで左右揃っていたのですが、何故か左側が発見できません。
仕方なく0.2㎜プラ板を細切りにして同じように接着してみました。(右車両)

現存する211号車と、(現存しない)213号車の2両を制作する為調べていると、

2台ともこの補強が行われている可能性が高いと思われます。

またこの補強材もエッチングパーツのように平な形状では無く

L字材を山形に点付け溶接された様に見受けられます。

そこで、伸ばしランナーの片側をナイフで削り接着する事にしました。

(上の画像、左車両)