帝国海軍十二糎砲戦車 | 黒いダイスが俺を呼ぶ

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さすらいのSUZUKI SC100乗り。主にスズキフロンテリヤエンジン系を乗り継ぐ。
日活アクション映画、昭和の特撮番組が好物でロケ地巡り。
大日本帝国陸海軍戦闘車両模型も好き。

佐世保に配備された海軍の十二糎砲戦車。

九七式中戦車四十七粍戦車砲・砲塔を改造し短十二糎砲を車載用に改造装備した海軍の砲戦車。

 

原型砲である短十二糎砲は商船の自衛用に開発された簡易急造高角砲である。

諸元は、口径120 mm、砲身長1510 mm、砲腔長1440 mm、砲初速290 m/s。
昭和19年度の生産状況は328門。

 

防楯左側は照準器用に拡大されている。

 

1/35スケールではMRモデルスや鋼鉄の侍から改造キットが発売されていたが、

防楯左側の変更点は再現されていなかった。

その後のイエローキャット製キットでは再現されたものの実物とは違っている。

もっとも写真の解像度が低いので仕方ない所ではあった。

 

そして最近発売された KИT Moдeл の短12cm自走砲改造セット

https://kitmodel.booth.pm/items/3628292 #booth_pm

 

このモデルでは防楯や照準器廻りの考証に助言しているので正解に近いと思います。
防楯の各位置のボルト形状の差にも拘った再現になっています。

 

ダイスの眼も購入し、制作を開始しました。