スズキ歴史館見学後にミーティングが行われ、
元スズキデザイン課の吉村氏の講話が聞けた。
初仕事がクーペ・レース仕様のオーバーフェンダー製作と図面起こしだったり、
スティングレイルックのフロンテセダンの73年モデルである
Newフロンテのクレイモデルを制作する手ごたえを憶えているそうだ。
昭和50年の軽自動車550規格への移行に伴い
フロンテクーペの75年モデルでは大型(黄色)ナンバーを装着する為
エンジンリッドのリデザインをする時は大変残念な思いをしたそうだ。
フロンテクーペからセルボSS20Cのリデザインや
アルトSS30Vからカルタス、ワゴンR、カプチーノなどのデザインをされたそうです。
その後の質問コーナーでは、メーカーに質問するような事ではない事を質問し
関係者を困らせ、イベント参加者を凍り付かせる者がいたが、
訊いていい事と悪い事を理解していない、本人には自覚が無いのだろうと思うが。
このままでは、余りに印象が悪いままになってしまう事になってしまう。
フロンテクーペとセダン(スティングレイ)の生産台数の関係について、
やはりセダンとクーペのフレーム番号は共通である為、メーカーとしても区別されておらず、
明確な生産台数は把握されていない、ただしLC20発売以降はLC10Wは
クーペのみの生産でありその後のLC10Wはクーペの生産台数と同じであるとの返答をいただいた。
フロンテクーペとセルボのリデザインについて、フロンテクーペ550とセルボの関係性について、
この辺りの質問をして、時間切れとなった。