川菜屋のお京・佐吉姉弟の父親を殺し放火は本堂組の仕業だった。
その証人の蝶子は殺され、仇をとった矢切だったが。
本堂組から佐吉に送られた果たし状を奪った矢切は佐吉の代わりに
蝶子の仇をとる事もあって向かうのだが、現れたのは櫓組だった。
櫓組と斬りあい発作を起こした矢切男爵(高橋英樹)は斬り死にする。
澤井屋の治助(菅井一郎)の通夜に押しかけた島蔵(今井健二)らは、征次郎の居所を教えろと迫りトラキチの子供までも傷つける。
帰って来た征次郎と佐吉は、怒りの船人足達を
夜明けの一番太鼓を合図に本堂組に殴り込みをかけようと提案する。
祭の幹事たちの集まる座敷に乗り込んだ
征次郎(小林旭)と佐吉(杉良太郎)が暴れまわる。
本堂兄弟と斬りあう征次郎。場所は石清水神社御旅所近く。
津田の松原の松は当時に比べると減っているようだ。
石清水神社御旅所の石柱は作り替えられ文字が見当たらない。
曲がりくねった松は当時と同じ松と思われるが
右側の松は見当たらない。
征次郎は兄の本堂組組長・為蔵(近藤宏)を打ち取った。