※ヤフーニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110402-00000023-maip-soci
弟さん、一家を亡くされた4日後、
弟さんの愛犬が無事に発見&保護されました。
ゴンと言うその犬を
お姉さんは弟さんの形見として引き取られるようです。
弟さんご一家のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
・・・以下記事より抜粋・・・
ゴンは生きていた--。
東日本大震災の津波被害を受けた岩手県宮古市の田老地区で、
コンビニエンスストア経営、山本義宣さん(57)一家は
全員が死亡・行方不明になったが、
飼い犬のゴンは奇跡的に生き残った。
同じ町内で被災した山本さんの姉百合子さん(59)は
「すべて流されてしまった中で、
ゴンは唯一の形見です」と話し、ゴンを引き取ろうと考えている。
・・・・省略・・・・
「ゴンのような犬が山本さん宅のあったあたりにいた」
と連絡があったのは被災から4日後の朝。
近所の人が山本さん宅付近でうろうろしている犬を見つけ、
車に乗せて避難所まで運んだ。
特徴のある茶色と黒が交ざった背中としっぽの毛。
百合子さんが「ゴン」と呼ぶと車から降りて駆け寄ってきた。
百合子さんは
「おまえだけでも生きていて良かった」と涙を流し、
抱きかかえられたゴンは足を震わせていた。
周辺の家屋はすべて津波で倒壊しており、
家にいたゴンがなぜ生き延びられたのかは分からない。
飲まず食わずで飼い主を捜していたのか、
水を与えると一気に飲み干した。
今でも海のある方向に連れていこうとすると足を踏ん張り、
余震には体を震わせ、おびえているようだ。
百合子さんはゴンを被災を免れた知人に預けた。
いずれ引き取るつもりだ。
「散歩するたびに弟一家を思い出すでしょう。
『大丈夫、ゴンとちゃんと一緒にいるよ』と言いたい」
※全文読む(ヤフーニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110402-00000023-maip-soci