私の店の前にある、栃木市が疑惑の中で購入した、通称北蔵、南蔵
画面左の黒い蔵が北蔵、右が南蔵
南蔵は一昨年改装するといいながら全部解体して新築にしてしまいました。
センスのない建物です。
この蔵のことで問題が起きました。
南蔵も一般公募をせずに、無理やり観光協会が入りました。
観光館がこの3件隣にありますが、そこにも観光協会は入っています。
さらに山車会館内にも観光協会の事務所があります。計3つも使っているわけです。
そして今回は北蔵を3500万円も掛けて改装するというのです。
そこまでお金を掛けなくても充分使えます。
そしてその蔵に小山高専と、日向野商店が入るというのです。
小山高専はこの北蔵が公募の際応募して、パートナーに小井沼商店を選びコンペでプレゼンをして選ばれました。
しかし、去年の4月11日にオープンするといいながら小井沼商店が倒産したため、計画はご破算になりました。
この時点で小山高専はその責任を取って自体すべきなのにどうしてもやりたいと市側に申し入れをしたそうです。
栃木市は今国の文化庁指定の伝統的建築群の申請をしており、ここから話しはおかしくなってくるのです。
いわゆる伝建築に指定されたいがために、小山高専を外せないのです。
なぜかといいますと現小山高専の校長は元文化庁の電顕などを担当していた天下りの刈谷勇雅氏が校長をしているからです。
苅谷勇雅 (かりや ゆうが)は日本の行政官。文化庁文化財部建造物担当参事官。専門は景観政策。工学博士。一級建築士
まさか学校長まで天下りとは思っても見ませんでした。
そしてこの校長が今回の北蔵の企画に熱心なのです。
熱心さは結構ですが、あくまでも一般の人から見たら、天下りです。
そんな人が校長を勤める学校が選ばれるということ自体、おかしなことではないでしょうか?
ましてや一度ご破算になった後公募もしないで、小山高専ありきの決め方なのです。
家賃も当初は15万円が目安ということだったのでうちも応募しなかったわけですが、なんとふたを開けてみると10万円になっています。
今日商工観光課の課長に尋ねると15万円はあくまでも目安だからと答えられました。
民間の常識では15万円目安が3分の2の10万円などということは考えられません。
それなら最初から10万円が目安と公募の際に書けばいいのです。
こんなやり方は断固許せません。
もう一度公募して出店者を選びなおすべきです。