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よく動物虐待と聞くと、傷つけたりいじめているところを想像してしまうことが多いと思います。

もちろんそれも虐待です。

でも普段から私たちは虐待をしているのです。

たとえば毛皮を使う人。

生きたまま毛皮を剥がされて死んでいく動物さんのことを知ってますか?

苦しんで毛皮を剥がされてもまだ生きている動物さんの目を見たことがありますか?

私はビデオで見た狸さんの悲しそうな目が目に焼きついて今でも忘れられません。

動物実験を重ねて出来た薬や化粧品、どれだけの苦痛を動物さんたちに与えているか知ってますか?

殺処分のガス室、無念そうにもだえて死んでいく動物さん、中には死に切れないまま焼却室にポイされる動物さんたちも数多くいます。


子猫や子犬は誰が見てもかわいいと言って撫でたり、さわったりします。

それが大きくなると怖がったり、嫌なものでも見るような目つきで見る人もいます。

そういう人を見たとき、私は悲しくなります。

この子よりあなたのほうが醜いよって。



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人間は言葉を喋れます。言葉によって自分の意思を伝えることが出来ます。

でも動物さんは、言葉を喋れません。どんなに嫌がっていても、無理やり力でねじ伏せられて、毛皮にされたり、動物愛護センターに持ち込まれます。

これを虐待と言わずになんと言うのでしょう。


動物愛護センターと言う名前を付けて置いて、やってることは犬さんや猫さんの捕獲、殺処分これが何故愛護センターなのでしょう?

どうしたら愛護と言う言葉を使えるのでしょう。

殺処分センターと名前を変えれば少しは良心の咎めを感じる人が出るのでは。


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写真の子は迷ってしまって(もしくは置き去りにされた可能性も)元の飼い主さんに帰れないわんちゃんです。迷子札さえ付けていれば防げたかもしれないのに。登録札と注射証は見に付けさせることが飼い主の義務です。これは法律でも定められています。狂犬病予防法です。


アヒルの平均寿命は2年です。これは食用とされることが多いからです。

でも愛玩動物として飼うと、20年は生きます。写真の子は我が家の寧々チャンですが、もう11年生きています。今でも現役ばりばりで卵も産みます。


下の猫ちゃんは捨てられていました。幼い頃原因はわかりませんが失明しました。決まっていた里親さんは、断られました。

全盲だからです。


我が家には白血病キャリアの子と猫エイズキャリアの子がいます。

彼らの命を全うさせてあげるのが私の使命だと思っています。

でも彼らは、なりたくて病気になったわけではありません。

人間がが捨てたりしないできちんと飼ってあげれば発症さえしなかったかもしれないのです。

我が家では隔離してますが、全国の外猫の7割は猫エイズにかかっているのです。

安易に捨てたりする人、避妊や去勢でこれ以上犠牲を増やすことを防ぎませんか。

私たちのように動物さんに対して温かい目で見てくれる方も沢山います。

でも日本の人口から見れば一握りに過ぎないのです。


私のブログを読んでくれる方も動物愛護の精神を持った方がほとんどです。

でも一人でも二人でも仲間を増やしたい、一人でも多くの方に読んで貰いたい。

そんな願いをこめて私は発信し続けます。