静ちゃんの裏メニュー-20100810071423.jpg

昨日、秋山川の源流に行ってきました。
大滝と書いた看板をを見つけてマスターが
クルマを止めました。
源流を入って行くと寒い位の涼しさでした。
沢の流れも勢いよく、いい眺めに3人ともいい所を見つけたねと喜んでいました。
大滝までつくと、マスターが岩に登り始めました。

そのときです。!!ママが泣きそうな声で叫びました。「なにかヌルッとしたものが足に着いてる。キャア」
マスターがすっ飛んできました。

「なにかが足に吸い付いて血がいっばいでてる~」
ママが半泣きで言います。
マスターがママの靴を脱がせると、ヌルッとした黒いものがスニーカーに素足でいたママの肌に何匹も吸い付いていました。マスターがむしり取るように取っているあいだにも、スニーカーの空気孔から潜り込んできます。

「もうムリ」
私も泣きながら言うと、
「早くここから離れろ」
マスターが怒鳴るように言います。3人とも走って逃げました。
クルマにつくと、スニーカーを脱いで足を点検しました。
ママの足は血だらけです。
持っていたアルコールウェットティッシュで、拭くとママの足に吸われた跡の穴が開いていました。
「何だったんですか?」
「ヤマヒルだと思うよ。」
マスターが言いました。
今思い出してもゾッとするひとこまでした。ショック!