金曜日の夜「闇金ウシジマくん」の件で立川編集長から電話を貰いました。

約90分話をさせていただきましたが、最終的な部分を除いては友好的に話をすることが出来ました。

「闇金ウシジマくん」200話の猫虐待シーンについて謝罪をすることは出来ないと言うのが彼の言い分でした。

それをしてしまうと殺人シーン、その他の残酷なシーンなどにすべてお詫びをしなくてはいけなくなって、収拾がつかなくなってしまうからと言う理由でした。

私の主張はこの虐待シーンは要らない描写だと言う点、ただこの点については予想できる答えが返って来ました。

主観の問題を言われるとは思っていたのですが、この漫画の愛読者の中には負けないでと言う人からの電話もあったそうです。

また私のようにこの漫画をこのシーンだけ見た人からは、抗議の電話だったそうです。メールも抗議のメールがかなり多かったそうです。

所詮商業誌ですから、ある程度定番の事を言ってくるとは思っていたのですが、彼は違いました。

私の意見にも素直に耳を傾けてくれました。

その上で仕事上の立場もあることでしょうし、自分の本も守らなくてはいけないと言うことも良くわかりました。

彼の家でも猫を6匹飼っているそうです。

またこの作者も猫を飼っているそうです。

お互いの共通の思いはこのシーンなどのようなことがなくなる世の中です。

主義、思想を超えて早く動物虐待などと言うことがなくなりますように。