ご報告が遅くなって申し訳ありません。
今回の件の結果報告です。
私が引き出したのが六匹。
ブログをみて保健所へ出向いてくださった方が一匹、
同じく、ブログがきっかけで、ある方が四匹を救ってくださいました。
結果、11匹の子猫の命を未来へと繋げることができました。
ご協力ありがとうございました。
今回、ネットの影響力の大きさを実感するとともに、ネットの怖さをあらためて痛感しています。
それは、ある方のブログで私のブログが紹介されたことから始まりました。
たぶん、そこから急速なスピードで四方八方へ情報が飛び交って行ったのでしょう。
その時点から、私の携帯は昼となく、夜となく、夜中となく、鳴りっぱなしでした。
届いたメッセージを読んでいると次のメッセージが届き、お返事を書くことさえも、次のメッセージが届くことで何度も中断される状態でした。
情報が一人歩きし、自分ではどうすることもできませんでした。
たくさんの方から里親希望のメッセージをいただいたのですが、個々にそれにお答えするのが不可能になっていました。
もちろん、皆さんと同じように、私にも仕事があり、家庭があり、家族としての犬猫がいて、その合間を見つけてのボランティアですから…
せっかくメッセージをいただきながら、お返事すらできなかったこと、深くお詫び申し上げますm(__)m
11匹は助かりましたが、残りの子猫は処分となりました。
団体さんも声をかけてくださったようですが、やはり保健所の定める譲渡基準もあります。
大きめの、ある程度しっかりした子がもらわれていったとすれば、残りの子は、離乳前だったり、状態が悪かったり…
たぶん、そうなんだと思います。
私がお世話をした中でも、与えたレトルトに全然手をつけなかった集団もけっこうありましたから…
今の段階では、保健所側から譲渡不可能と言われれば、それに従うしかないのでは…
行政という要塞に囲まれた中で活動するのであれば、やはり行政に寄り添う姿勢も必要だと思います。
離乳前、病気の子、危害を与える恐れがある子は譲渡対象ではありません。
県内、もしくは隣接県あたりが譲渡対象地域となります。
今回、里親に手をあげてくださった、たくさんの方々…
世の中には、こんなにもたくさんの、やさしくご理解ある方がいるんだ…
本当にうれしく思いました。
そんな方々、
どうか、お近くの保健所へ行ってみてください。
きっと、あるはずです!
あなたの理解とやさしさで救える、小さくても尊い命が…
犬舎の檻の中から、
助けて!
ここから出して!
生きたい!
生きていたい!
泣き叫び、必死な目で訴えてきたあの子たちのことは忘れません!
そんな命をひとつでも少なくするべく、これからも頑張っていくつもりです。
言葉がありません。子猫たちの冥福を祈ります。合掌