現在使用している下肢の補装具も前回作成してから3,4年経ち、少しガタが来ている気がしまして、姿勢などもより良くしたいということで、いつも見てもらう補装具技師の方に相談したところ、それでは新調しましょうとなりました。補装具を製作するには役所に申請する必要があります。それに必要な書類を作成してもらうためには補装具外来というものを受診しなければならないのです。それを実施している場所は多くないので、近くだと埼玉県リハビリテーションセンターという大病院であり、大きなリハビリ施設でもあるところ(実は脳出血発症後半年弱入院していた施設です)にはありまして。そこで、担当医や療法士、補装具製作技師などの皆さんに様々チェックしていただいたところ、以前からではあるが、かなり内反(下肢が痙縮し内側に曲がってしまうこと)がきついから、まずはこちらを解消した方が良いので、ボトックス注射を受けた方が良いとの指導を受けました。そことは違う大病院で受けることになります。その施術の担当医にお話を聞くとボトックス注射というのはそれだけではなく施術によって弛緩させた筋肉にその後どういった運動をさせるかが大事だということで、それに見合ったリハビリが肝要とのことです。そのためには横の連携なども鑑みて、現行のリハビリよりその病院にある施設・療法士でのリハビリを受けた方がより効果があるであろうとのことで、そうなれば当然そちらで受けた方がいいですよ。通所の交通手段などの問題をクリアしなければいけないことはありつつ、こちらでリハビリを行うことが決定いたしました。但し、制度の問題で現行のリハビリとは並行しては行えないということとやはり制度のことで、期間も割と短期となってしまうということもあり、現行のリハビリはやめてしまうということでなく休止ということにし、病院でのリハビリが終了次第復帰することとしました。要は注射を受けてのリハビリをして、また能力向上のリハビリをしようというわけです。先日初回を受けたのですが、注射を打った麻痺足に体重をかける運動など、施術を受けたことを踏まえてのメニューを中心に考えて下さる。この選択、間違いなし。やります!