タイラバって数学っぽくない? | Nの人の釣りのことテキトーに

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今回はタイラバテクニックの話です。

えっ?
タイトル間違ってない?

って思う人も多いと思いますが、
読んだら、そうかも!?
と、思ってもらえたらいいなぁ。

なーんか他で読んだことあるかも?
ってなったらすみません。
私と同じ考えの人は無数に居ると思うので。


早速本題です。

タイラバあるあるですが、
同じネクタイを使っているのに
1人だけ釣れて、他の人は釣れないって時ありませんか?

私はめっちゃ経験してます。
釣れてる方か釣れない方かはご想像にお任せします。


1人だけアタリが多いのは、今日の鯛に合った巻きが出来てるんだなぁ。と、思ってます。

で、その合った巻きというのは
簡略化すると、

ネクタイの波動 ✖️ 巻き速度 = 鯛が食べたいと思う波動

という、方程式だと考えています。


例えば
Aネクタイの波動が20
Bネクタイの波動が15

巻き速度を2としたら

Aネクタイ 20 ✖️ 2 = 40
Bネクタイ 15 ✖️ 2 = 30

と、なります。


鯛のストライクゾーンが 35〜45なら
Aネクタイはヒットしますが
Bネクタイはヒットしないでしょう。

今度は、巻き速度が3だったとしたら
Aネクタイ 20 ✖️ 3 = 60 
Bネクタイ 15 ✖️ 3 = 45

と、なってAネクタイはヒットせず、
Bネクタイがヒットするでしょう。


このように同じネクタイでも巻き速度によって鯛のストライクゾーンに入ったり、入らなかったりする為、釣果に差が出るんだと思ってます。


釣れてる人のマネをして、同じように巻いてるつもりでも、ギア比が違うとかスプール径が違って巻取り量が違うとかよくありますしね。


よく釣る方は、巻きを調整してストライクゾーンに入れてくる方ですね。

ちなみに、上級者は一回釣ってから連発させることが多いのですが、それは釣れた時の巻きの再現性が高いからです。

経験が浅い方は、
釣れた時の巻きを覚えてなかったり、
再現しようとしても
遅くなったり速くなったりして、
次に繋がらないことが多いです。


ちなみに活性が高い、という状態はこのストライクゾーンが広い状態になっている時ですね。


と、まぁ簡単に解説してみましたが、
実際はこんな簡単な話ではないですよね。

他にシルエットとかカラーとか巻き角度とか色々ありますから。

それに全ての鯛が同じストライクゾーンって訳でも無いですし。


じゃあ何が言いたいの?

と言うと
釣れている人のマネをするのは1つの手ですが、それで釣れない時は巻きが合わせにいけてない場合が多いです。


巻きを微調整するのは意外と難しいので、
ネクタイを変えた方が鯛への近道だったりする、と言う事を覚えていれば釣果に繋がるかもです。


ちなみに前回の釣行で同船者が
マスターカーリーで連発してたので、
マスターカーリーは出来るだけ封印して
別のネクタイで色々探っていたら
バルキーカーリーの
とあるカラーの
とある巻き速度がストライクゾーンに入って
連発させるというのがありました。


マネして釣るのもいいですが
自分から合わせにいって
連発させることが出来た時の
満足感は最高なので
余裕がある人は試してみては?




今回珍しく語った訳ですが
先日大雄丸に乗船した時に
中級者さんと色々お話する機会があり、
どういう所を気にして釣りをしているのか?
という事を聞かれて
素人話でも聞きたい人もいるんだなぁ
と思い勝手に語ることにしました(笑)


素人の話でも
タイラバテクの話は聞いてみたいよ。
という人がいれば
『いいね!』をして下さい。


もしかしたら定期的に語るかも!?