130.28gまでの軌跡④ | Nの人の釣りのことテキトーに

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今回の軽量化はコイツです!!




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そう、部品番号51番:クラッチツメ


REVOシリーズで言うキックレバーです。






REVOシリーズはステンレスからアルミ(MGかも?)


そして樹脂へと変更され、軽量化されてきました。






私もコイツを樹脂にしてアルデバランの軽量化を図りたいと考えました。



ただし、形状が複雑で個人で作るのは無理!


加工業者への依頼も考えましたが、削り出しでこの形は流石に難しいだろうと判断。


クラッチカム押さえ板同様、形成からは流石にどうかと思い・・・



































































































































































REVOシリーズの樹脂バージョンの


キックレバーを加工することをしました。









シマノとアブのキックレバーの形状はもちろん違いますが、


バネ穴とクラッチカムの突起の位置がほぼ一緒(全く同じかも?)で


取り付け可能だったりします。



ただ、ストッパーギア(ラチェット)までの長さが全く違う為、


ポン付けは出来ない為、使用するには加工が必要となります。





REVOの樹脂製キックレバーは、多分ジュラコンだと思われ、加工は容易です。


(PEEK(ピーク)やRENY(レニー)は単価が高いので、ジュラコンと予想)




今回はカッターと鉄ヤスリのみで加工しました。






で、出来上がったのがコチラ


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長さの調節を行う際、ラチェットに接触する部分についている金属部を切り落としています。




横に倒すとこんな感じ。



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こちらがシマノ純正





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こちらが、加工品






肝心な重量はというと

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純正が2.23g






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加工品は0.53g



2.23 - 0.53 = 1.7g


なんと、ここまで来てまさかの1.7g減を実現。





これにより大幅に軽量化され、



131.91 - 1.7 = 130.21g






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実測で130.28g まで行き着きました。





実は、コイツにとあることをすれば


目標であった130gの壁を超えることが可能です!!




まぁ、あとたった0.28だけですし(笑)





ということで、ほぼ目標達成ということで


多分アルデバランの軽量化はこれで終了になるかと思います。




素の状態から考えて25g以上の軽量は流石にキツかったですね・・・





ネタも無くなったし、次は何やろうかな?